“開発ストーリー”

「所沢さといも焼酎　恋も咲くところ」シリーズに始まり、里芋にまつわる商品開発に携わる梶谷さんですが、商品開発を始めた最初の頃から、里芋のクリーム系の料理との相性が良い点や、滑らかに変化する口当たりに着眼していたそう。
それならばソフトクリームを作ろうとしましたが、ソフトクリームの機械に里芋ペーストが詰まってしまい失敗。
そこから数年が経過し、所沢市内で狭山茶のアイスの開発をしていた茶園「富士美園」さんとのご縁で、製造業者を紹介してもらうことに。障壁となっていた里芋の粘り気を解決する、里芋のパウダーが開発できたタイミングで商品化が見えてきたそう。
そのような中、ところざわサクラタウン建設の話を聞いて一念発起。里芋と相性の良い調味料として、市内の老舗「深井醤油」の醤油を仕上げに使い、大人から子供まで楽しめる「所沢名産のアイスを作ろう！」とトコろんをパッケージにして出来上がった商品。お醤油とミルクの相性が抜群の、おやつにもお酒にも合う味わい深いアイスです。

梶谷　和義さん

“おすすめポイント”

一番の特徴は里芋独特の濃厚なねっとり感です。後に醤油の味や香りがする大人も満足できる味だと自信を持っておすすめできますので、「所沢のご当地アイス」として色んな方々に楽しんでいただきたいと思います。